農業とは

自生する野草の中から
食べられる草を
管理培養した
ことから

農業となり
栽培という行為が
はじまりました
 
 
栽培は
化学やテクノロジーの発展の中
高度化が進み

今や
生命体の設計図
DNAにまで
手を加えるほどまでに
 
 
栽培という
加工の頻度が高くなるにつれ
植物は
生命体から
物への
変化して来ました
 
石油由来の
肥料などを使っていることから
文字通りの

と化しています
 
 
手を加える
と言う行為とは
自立
から遠ざけることを
意味します
 
言い換えれば
バイタリティの低下
です
 
と同時に
人間の意図
が介入することで
環境順応度の低下
も同時に齎します
 
 
物である状態と

生命体であること
 
食という
現象下に於いては

物、というパーツ

生命体、というコミュニティ
 
と言った
全く着眼点の違う
対象となります 
 
 
この違いは
構造をどの範囲で捉えるか
を意味します 
 
 
管理され尽くした
野菜は
シゼトモの畑で
自らのDNAを
取り戻し

野草のアイデンティティ
を取り戻してきてます