今日、縁あって若い雄鹿に出逢えた


一日がかりで皮を剥ぎ、骨を断ち
肉にしていくのを手伝わせてもらった

命をいただき、糧にする
私はこの営みに触れることが好き

血がたぎる
感謝が湧く
癒されるのだ

なぜなら、何千年も前から繰り返される
人間という動物の本質的な
部分に触れる悦びを感じるから

筋膜は美しく
血は鮮やかで
眼は優しかった

一緒に捌いた子に「変わってるね(笑)」

って言われたけど
人間という生き物にも、人間の体(筋肉フェチ)にも
元々とても興味があって
普段から、地球全体目線であることとも
私の中では繋がっていて


この子に出逢えたことでまたひとつ
「慈」という球体を支える軸が
スッと強くなったと感じた