【いのちのセッション】
先日の出来事。

岐阜県金華山の麓にある茅葺の民家珈琲屋じゅらくで
おかげさまのおもてなしをされていた青山知架夫さん。

日本昔話に出てくる風景と
時空を超える珈琲、安来節の伝承者としていつも芸を見せていただき、いのちの位置関係、日本の心を教わりに、年に数度通わせていただいていました。

そんな青山さんにひさしぶりに連絡すると、病にかかってうごけなくなってしまったという。。

いつか僕の歌、散歩道でコラボしようといっていただいていたことをすぐ実現させなかったことを悔いました。

なにか出来ることは、すこしでも元気づけお見舞いへいくと、歌わせていただせることに。

最後の最後にリクエストをいただいて、
散歩道を歌い出だす。
すると、散歩道の一番終わりから、青山さんが立ち上がり....

ぜひ見ていただきたい動画です。


悔いはこういう形で果たされ、人生の晩年、僕もこの様に在りたいと胸に刻み込んだ時間でした。

ちなみに、散歩道という曲は、
愛犬くるたの最後の散歩をした時の曲で、
青山さんが歩き方と安来節の歩く姿と重ねて出来たらなぁと出会ったときにCDを聴いていただきそういってもらっていた曲です。


・中田雅史散歩道

https://music.apple.com/jp/album/%E6%B5%B7%E7%A9%BA/394070849
https://open.spotify.com/album/4CgTz82QxzJhfbky1nBevG