尊敬するアーティスト
イサム・ノグチ
がプロデュース

北海道を代表するスポット
モエレ沼公園

今年で8回目を迎える
モエレ沼芸術花火

花火が
打ち上がった瞬間

モエレ沼公園の輪郭が
フワッと
映し出されるのが
堪らなく好きだ
 
そして
フェンス沿いに
ズラッと並ぶ
花火師さん達の
表情に光がさす
 
 
2020年、世界的に
広まった感染症と
それに伴う社会情勢の中

本来、
1年で一番忙しい時期
であろう
花火師さん達の表情が
いろいろなことを
物語っていた
 
 
毎年、何らかの形で
関わらせて貰ってる
モエレ沼の花火大会

このイベントで
一番好きなのが
花火大会の翌日

大勢のボランティアが集まり
打ち上がった花火の
様々な残骸を広い
公園を綺麗にすること
 
 
この時期
各地で行われる
花火大会
多くが、水辺付近で
打ち上げている

火災の危険性も
踏まえてのことなのだろうが
そのゴミが
毎年どうなっているのか
気にもなる
 
 
花火でお金取るなんて

言う人も
まだ、いると思いますが

ゴミ拾いのボランティア
に参加すると
実は、翌年開催の
チケットが貰える(はず)
 
 
ゴミの埋め立て地だった
モエレ沼
その空間をリノベーションして
アート空間とした
イサムノグチ

その公園で
国内屈指の花火大会
が行われ
参加者が空間をきれいにする

 
夏の終わり
を告げてくれる
モエレ沼芸術花火大会

いろいろなことを
想い

改めて
いろいろなことに
感謝がわきあがる
 
 
この国の文化では
ART
を芸術という言葉
に置き換える

工芸文化が
基軸にあることから
なんだろうが

「業」や「術」は
何かの断片しか理解出来ない
 
 
シゼントトモニイキルコト
のロジックが
エネルギーと空間の相対性から
求道してる
のと同じように

カタカナ表記なのにも
表現の相対性
というテーマがある

所謂、
言語相対論
と言うやつだろうか
 
 
何をおもい
何を感じ
そして
どう在るのか

 
何かの価値とは
それ以上でも
それ以下でもない
ものである